秩父鉄道デキ 1 生地完成 (ワールド工芸製キット)

アメリカから輸入され日本で 1922 年に組み立てられた秩父鉄道デキ 1 のワールド工芸製キットを生地完成させた. キットの完成度は高いが実際にスムーズに走行するよう組み立てるのは大変な苦労であった. 動力部分は左右非対称前後は鏡像関係という変則で, ギヤを組み立てるのは困難を極めた. 現段階では点灯のモチベーションが沸かない. 国産電気機関車が登場して100年余になるがこの機関車も誕生からちょうど 101年が経過した.

ウエスチングハウス/ボールドウイン製であり, 日本では私鉄で多く輸入された凸型の電気機関車のひとつである. ED22, ED33 を代表としているが秩父デキ 1 は 37t とやや大型で, キャブ部分の長さが他のものより少し長い. ED22と同じボンネットは前後ともに進行方向の左に寄っている.

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