安達製作所 ED15 16番キット 機械遺産(日立製作所)

10年以上前に一旦生地完成にまで至っていた安達製作所ED15 キットに手を加えてほぼ完成させた. 塗装に苦労, LED 点灯化で苦労. ここまでくるのは大変な苦労の連続で, このキットをちゃんと完成させている方は本当にどれだけいるのでしょうか. 特に台車の組上げは本当に難しいです. また小径レールの走行はまたまた苦労の連続で, 現状でも台車の接触でショートをきたすのでちょうど内側の砂箱の後面ないしはエアタンクの前後面には絶縁テープの貼付が必要です. 下回りのトビカトップガードという塗料がカーボン素材であり, 電気伝導性があるための困難と言えます.

ED級輸入電気機関車

ED級輸入電気機関車 ED15

暑さに思う

この10年で暑くなった.夏の暑さは危険なレベル.戸外で働く仕事では無くて良かったとつくづく思う.クーラーの使用と自動車はますますこの気温を上げていることは間違いない.もし今後この土地で暮らしていくとすると抜本的な生活の改革が必要だ.自動車はもう止める.アスファルトの道路は掘り返して土に変える.

そのためには人事異動が必要で,すべての人が居住地のそばで働くようにするのだ.勤務地を交換して,同等の仕事を居住地近隣で探す.荷物は公共交通機関でまかなおう.居住地を交換しても良いかも.

おそらく夏の気温が低い土地に移住する人が増えるだろう.私も北海道か東北に土地が買いたくなった.そして今後は盆地と都市での居住人気が無くなるに違いない.

片思い

昨年の6月, 大学時代片思いだった女性の訃報に接した. 思いもかけないことで,そもそもどうして亡くなったのか, いても立っておられなくなり, 元友人の妻になっていたにもかかわらず告別式に出かけた. 悲痛, 衝撃. 40年あまりの空白があるものの, 蘇るのはその彼女が全く若くて清楚であった姿. もちろんその思い出は遠いはずなのに, 彼女が今までどのように家族と共に生きてきたのかという事実に接し, 当時の姿がまるで昨日のように蘇ってくるのであった. 1週間は夢見こごちが悪く, 3週間は彼女の姿を追い続けた.

今年は高校の同窓会が開催された. 42年ぶりで皆さん60歳です. 思いがけず全クラス合同であり, 片思いであった往年の美女に2名も会うことができた. 1名は予想通りの変わりなし, 1名は面影を求めようがないほど普通の方になっていた. この後者の方は高校生の時にはあまりにもきれいで私は遠くからあこがれの存在として見ていただけですが 思い切って話しかけてみたのです. すると彼女は私が神経内科医師と知るやご自分の母の病状について根掘り葉掘り質問されるわけです. 適当に切り上げてお別れしましたが. 別れ際にあこがれの存在でしたと告白してしまいました. その後, 当時の片思いの感情がどっと私の脳裏に. それは何日も何日も続き, あの狂おしい, 甘い, 片思いの感情が当時のままに蘇るのです. 実際に会った方ではなく, その過去の存在に対する恋愛感情なのでしょうか. でもご本人と話すとこの感情は間違いなく高まります.