多田オーディオ探訪

何年ぶりかで多田オーディオさんを訪れた. 私の宝物 QUAD ESL57 スピーカーを見つけたお店. 実は店頭には屋号がしっかりと掲げられておらず, 本日初めて店の名前を知ったくらいだ. 場所は名古屋大須で, ボークス大須店の大津通りを挟んだ対面にあって, ゴールデンビルの1Fだ. 本日は佐々木さんという方がお話しをして頂けた. 中古オーディオを扱った店として名古屋はおろか全国でも最も先駆けではないかという. 社長さんは現在も健在とのこと, 私はこの社長さんから前述のスピーカーをいただいたらしい. 上を見るとその品物がまだあるが故障品らしい. このスピーカーが長年音を出し続けられるのは湿度や塵などから守られた運がよい個体ということらしい. 中古品の修理に余念がない様子だが, 最近はこのような古典的オーディオ装置をほしがる世代も人口が減少し, 余り売れないとも. 私も真空管アンプは持ち上げるのも大変でというと皆さん悩みは 同じであるとのことでした. 雑然とした店内の様子はなんともいえず懐かしく, 私の好きな雰囲気で,このような店が長く続いてほしいものです.

興味のあるかたは是非訪れてみてください. HPは手間で止めてしまったとのこと(確認したら出てましたが). TEL/FAX 052-251-3564 e-mail  tada-audio@ta3.so-net.ne.jp

 

 

ハンダ付け工作の難しさ

ハンダ付け工作はハンダの種類(錫と鉛などの配合比率), ペーストの種類, そしてコテの温度と熱容量,付けるものの質量と熱伝導など様々な条件があります. ハンダゴテの先に, 付けるのに必要な最低量のハンダが載っていると非常に工作がやり易いのですがコテをハンダに接触させて必要なハンダが載るということも何か条件があって,おそらく加熱し過ぎて温度が高すぎるとかえって載りが悪いようです. 私が使用しているのはさほどワット数が高くはないですが「白光ダイヤル式温度制御ステンドグラスハンダコテ」です. ネット上での評判はすこぶる良く, 鉄道模型工作に使用して高く評価している方が多い様子です. おそらくワット数ではなく温度こそ重要で, 温度制御が可能なことが使いやすいコテの条件なのではないでしょうか.