HO/16番 コントローラー

HO/16番 コントローラー

直流電源としてアマチュア無線用を流用しています. これはアルインコ製無線機器用安定化電源器(DM305-MV) です. 私は左上に見えるvolumeで電圧が0から調整できると勘違い, 実は出力は6〜15Vでした. アマチュア無線用として極端に低い電圧は不要なのでしょう. 仕方なく50Ωのレオスタットを直列に繋ぎ速度調整ボリュームを左いっぱいにしたときに動力車が動き出さないようにし. そのうえで速度調整ボリュームを回して使用していました.

最近になってPWM(パルス幅変調)という直流の制御装置では超スロー運転が可能で, 少々線路が汚れていてもスムーズな走行が得られることを知りました. そこで試したのが下の回路です. 上記電源からの直流をこの回路に入力して使用します. 名古屋の第2アメ横ビルに細々と残っていたお店のひとつで見つけました. もちろん net にも出ています. マイコンキットドットコムのMK-510 というものです. キットではなく手っ取り早く完成バージョンを購入し3546円でした.

仕様:
・ 電源電圧:モーターと装置の電源は共通。
電源12V系または24V系を使用可能(ジャンパーピンで切替え.ハンダ付け不要)
12V系:約8Vから15Vのモーターに対応
24V系:約15Vから30Vのモーターに対応
・ 動作電流:最大15A

・  駆動用トランジスタ:インターナショナル・レクティファイアー社 のパワーMOSFET       IRF3205(または相当品)
・ 制御方式:PWM(約140Hz)
・ 制御範囲:0%から100%
・ 出力端子:5mm幅の平型端子オス
・ 基板サイズ:約79mm x 43mm x 30mm(高さ)

周波数の変更が可能な MK-511 というものも有るようです. モーターから音が出るのですがおそらく制御周波数と同じ周波数の音なのでしょう. 制御周波数によってなにが変わるのかもうすこし知りたいところです. 効果はどうかというと, 線路と車輪をきれいにしておけばかなりスムーズな発進が可能です.すなわち夢の超スロー運転が可能です. 雑音もいわゆるインバーター音に似通っていて, 電気機関車に似合っています. 驚くべきことに欧米型では振動音がまったくでないものがあります. 欧米型では車輪が汚れにくく, キャパシターと抵抗(CR)をモーターに並列に付けてスパークが出ない様に, また容易に車輪が汚れないようにする回路上の工夫がされておりその性でPWM制御でモーターが発振しないのかも知れません.

レオスタットが入っていたbox に無理矢理基盤を入れて端からボリュームを出しました. 左端にみえるのがPWM制御のボリュームノブです. 世の中は進歩して多くの方がデジタル制御でサウンドなどを楽しんでいるのでしょうか, 私は遅れていてせいぜいこの程度です.