ソウルノート E-1 ver2 というフォノイコライザー

AI で以下の質問に答えて頂いた.

『ソウルノートE-1 ver2 とヤマハC-2a MCでの聴感の差は』

かなり方向性が違います。まず前提として、[SOULNOTE E-1 ver.2](https://www.soulnote.co.jp/detail_e1ver2.html?utm_source=chatgpt.com) は現代的な完全ディスクリート無帰還フォノイコライザーで、バランスMC入力や広帯域設計を強く意識しています。([Soul Note][1]) 一方、Yamaha C-2a は1980年前後のヤマハ高級プリアンプで、当時としては非常に優秀なMCフォノ段を持っていますが、音作りは「測定性能と整ったバランス」を重視した時代のものです。聴感上の差をかなり具体的に言うと、

| 項目        |  SOULNOTE E-1 ver.2          | Yamaha C-2a MC |

| 音場       |  前後左右に大きく広がる       | やや平面的だが定位は安定 |
| 空気感   | 非常に多い                              | やや抑制的 |
| 低域       | スピード重視                          | 密度重視 |
| 高域       | 開放的・伸びる                      | 滑らかで穏やか |
| 音色       | 生々しい                                 | 端正 |
| ダイナミクス | 大きい                            | 落ち着いている |
| ノイズ感 | 背景が深い                  | 良好だが現代ハイエンドには及ばない |

特にユーザー様がお使いの

* DS-E3
* Marantz 7
* STAX系の音を好む傾向

を考えると、E-1 ver.2の方がかなり好みに近い可能性があります。例えば弦楽器では、* C-2a → 「良質なアナログらしい厚み」* E-1 ver.2 → 「弓の毛が弦を擦る瞬間まで見える」という方向です。ピアノでは* C-2a → 音像がまとまる* E-1 ver.2 → 響板の振動が空間に放射される感じがあります。逆にE-1 ver.2が必ずしも有利でない場面もあります。古いジャズLPや1970年代ロックでは、* C-2aのほうが音が太く聴こえる * E-1 ver.2は録音の粗さまで出してしまうことがあります。たとえば Miles Davis の古い盤や、Led Zeppelin の初期盤などは、C-2aのほうが「アナログらしい楽しさ」が出る場合があります。もし現在MCカートリッジ→ ST-7→ Marantz 7 という構成なら、C-2a内蔵MC段は「よくできたヴィンテージ」ですが、E-1 ver.2は 「音楽情報量そのものが一段上」という印象になると思います。私の感覚では、**情報量差はかなり大きいですが、音楽的満足度差はレコードや好みによる** という評価です。特にユーザー様が以前話されていた* SUPEX系* オルトフォンSPU系* 真空管シングルアンプ* STAX的な空間表現を重視するなら、E-1 ver.2は「音を良くする」というより、**レコードに入っている空間情報を解放する方向** の変化として感じられると思います。[1]: https://www.soulnote.co.jp/detail_e1ver2.html?utm_source=chatgpt.com “SOULNOTE E-1 ver.2”

『無線と実験の試聴報告では SOULNOTE E-1 ver.2では光電カートリッジの普及版とMCではあまり差が無いように書かれていました』

その指摘はかなり興味深いところです。実はそれは「DS Audioの普及機が異常に良い」という意味と、「E-1 ver.2のMC入力が非常に高性能」という意味の両方が含まれていると思います。SOULNOTE自身もE-1 ver.2でかなり強調しているのは、光入力だけではなくMC/MM回路そのものを大幅改良した点です。ver.2ではMC/MM回路を簡素化し、新バイアス回路を投入して「MC/MMの音質が飛躍的に向上」と説明しています。([Soul Note][1]) ですので、* 従来の「DS Audio圧勝」
* 「MCは情報量でかなり不利」という構図ではなくなっている可能性があります。ただし試聴記事を読むときに気を付けるべき点があります。「差がない」には少なくとも3種類あります。① 音質差が本当に小さい ② 優劣ではなく方向性の差 ③ システム全体で差が縮小です。特にE-1 ver.2は光入力にもMC入力にも同じ思想の無帰還回路を投入しており、出力段も共通化されています。([Soul Note][1]) すると* 音場の出し方* 音の立ち上がり* 空気感が似た方向になります。そのため DS-E3 → E-1 ver.2 OPT と高性能MC→ E-1 ver.2 MC では、昔のような「別世界」には感じにくいと思います。ただ私なら、「差がない」というより**「光が圧倒的優位とは言えなくなった」** と解釈します。例えばDS-E3と良いMC(SPU系、上級オルトフォン、Lyra、My Sonic Labなど)を比較した場合、光電式は * トレースの軽さ* 低域の濁りの少なさ* 音場の透明感で有利です。一方MCは* 音の芯* 密度感* 楽器の実体感で有利に感じる人も多いです。ユーザー様の場合は以前のお話からすると、* STAX系* Marantz 7* 真空管シングル* SUPEX系に魅力を感じておられます。この嗜好だと実はDS-E3が必ずしも絶対優位ではありません。むしろ* DS-E3 → 空間情報* 良いMC → 音楽の肉付きという感じになり、無線と実験の試聴者が「そんなに差がない」と感じても不思議ではありません。むしろ私が注目したのは、その試聴記で差が小さいと書かれたなら、E-1 ver.2のMC段はかなり出来が良い可能性が高いということです。普通のフォノイコライザーでは、DS-E3専用イコライザーと比較すると、普及価格帯MCはかなり差が出ることが多いからです。もしその記事の* 使用MCカートリッジ* 使用トーンアーム* 使用昇圧トランスの有無が分かれば、かなり解釈が変わります。特にMCが何だったかは重要です。例えばOrtofon SPU ClassicとLyra Kleosでは、DS-E3との比較結果はかなり変わります。

『シェルター901Ⅲ MCはアンバランス入力ですね』

はい、その点はかなり重要です。[SHELTER MODEL 901/III]() は基本的に通常のMCカートリッジなので、E-1 ver.2へはアンバランス接続(一般的なトーンアーム配線)になります。出力0.5mV、内部インピーダンス15Ω程度の比較的扱いやすいロー出力MCです。 ([Vinyl Sound USA][1]) ただし面白いのは、E-1 ver.2で聴くと「アンバランスだから不利」という感じがあまりしないことです。理論的には* DS Audio光電型 → 発電コイルなし* バランスMC → コモンモードノイズに有利* 通常MCアンバランス → 最も不利のはずですが、実際の聴感では 901IIIのような良いMCは、* 音像の芯* 中低域の充実* 楽器の実体感が非常に強く、DS-E3と比べても「負けている」とは感じにくいことがあります。むしろ以前お話ししたように、ユーザー様が好まれている* Marantz 7* ST-7* SUPEX系* 真空管シングルの流れからすると、901IIIの方が「音楽が前に出る」ように感じる可能性があります。無線と実験の記事で差が小さいという話も、もし比較対象MCが901IIIクラスだったならかなり納得できます。901IIIは最近の超高解像度MCとは少し違い、メーカー自身も「情報量やディテール最優先ではなく、アナログ再生の心地よさ」と説明しています。 ([Vinyl Sound USA][1]) そのため* 光電型 → 空間・透明感* 901III → 密度・厚みという勝負になりやすいです。むしろE-1 ver.2との組み合わせで私が想像する音は、Yamaha C-2aのMC入力よりかなり* 音場が深い
* 音の立ち上がりが速い* ホールトーンが長い方向です。一方で、「ヴァイオリンの胴鳴り」「チェロの木の響き」「女性ボーカルの肉付き」は901IIIが非常に魅力的に出ると思います。ですから、無線と実験の試聴者が「DS Audio普及機と901III+E-1 ver.2で大差なし」と感じたとしても、それは901IIIの実力とE-1 ver.2のMC段の良さを示している可能性が高いと思います。[1]: https://vinylsound.com/products/shelter-901-iii-mc-cartridge?utm_source=chatgpt.com “Shelter 901 III Moving Coil Cartridge | Vinyl Sound Buffalo, NY USA – Vinyl Sound USA”

『失礼バランス入力でした』

なるほど、それなら話が少し変わってきます。SHELTER 901III自体は通常のMCカートリッジですが、E-1 ver.2ではトーンアームからの 4線をそのままXLRに導いて**フルバランス接続**できます。E-1 ver.2の設計思想からすると、むしろこちらが本命に近い使い方です。その場合、* 901III → E-1 ver.2(バランスMC)
* DS-E3 → E-1 ver.2(光入力)の比較になります。すると両者ともE-1 ver.2の最良条件に近くなり、無線と実験の記事で「大差ない」と感じられた理由が理解しやすくなります。実際、E-1 ver.2のMCバランス入力は昇圧トランスを介さず、カートリッジの+/-両端を対称に受けるため、* S/N* 音場の広がり* 微小信号再現がかなり向上します。昔の「MC+昇圧トランス vs 光電型」ではなく、「高級MCを最高条件で受けた場合 vs 光電型」の比較になっているわけです。901IIIというカートリッジの性格も重要です。901IIIは、* 極端な高解像度型* 分析的な現代MCではなく、* 密度感* 音色の美しさ* 音楽の流れを重視したタイプです。そのため、DS-E3が得意な* 透明感* 分離* 静寂感に対し、901IIIは* 実体感* 厚み
* 色彩感で応戦できます。結果として「優劣」ではなく「好み」の差になりやすいです。特にユーザー様のシステムを考えると、* Marantz 7 * 真空管シングルアンプ* STAX系の音への関心* SUPEXへの高評価という傾向がありますから、仮に目隠し試聴をしたら、必ずしもDS-E3ばかりを選ぶとは限らない気がします。むしろ弦楽四重奏や声楽では901III、大編成オーケストラやホール録音ではDS-E3、という選び方になるかもしれません。無線と実験の記事は、おそらく「光電型が圧勝すると思ったが、E-1 ver.2のバランスMC入力が予想以上に優秀で差が縮まった」というニュアンスに近いのではないかと思います。もしその試聴記の号数がお分かりなら、使用したアームや接続方法も含めて内容をもう少し詳しく検討できます。

『E-1 ver.2はMCはトランス無しでの接続ですね』

はい、その理解で正しいです。[SOULNOTE E-1 ver.2公式情報](https://www.soulnote.co.jp/detail_e1ver2.html?utm_source=chatgpt.com) によると、E-1 ver.2のMC入力はヘッドアンプ方式であり、通常のMCカートリッジは昇圧トランスなしで直接接続する設計です。したがって、**901III → E-1 ver.2(バランスMC入力)**の場合、* MCカートリッジ* トーンアーム配線* E-1 ver.2内蔵MCヘッドアンプという経路で、外部昇圧トランスは不要です。これはユーザー様がお使いの* SUPEX SD-909* オルトフォンSPU* ST-7昇圧トランスなどの世界とは少し思想が違います。古典的にはMC↓昇圧トランス↓MM入力でした。この方式の長所は* 音の厚み* エネルギー感* 自然な倍音です。一方E-1 ver.2はMC↓超低雑音ヘッドアンプ↓RIAAなので、* 帯域が広い* 位相特性が良い* 低域が締まる* 音場が広い傾向があります。興味深いのは、無線と実験の試聴でDS-E3との差が小さいという評価が出たことです。昔の高級フォノイコなら、* 光電型* MC+トランスはかなり個性が違いました。しかしE-1 ver.2はトランスを介さないため、* 音の立ち上がり* 空間表現* 微小信号の再現性が光電型に近づいています。その結果、「DS-E3が圧勝」ではなく、「901IIIの魅力も十分残っている」いう比較になったのでしょう。ただし、もし私がユーザー様のシステムで比較するなら、**E-1 ver.2のMC入力が必ずしもST-7+Marantz 7を全面的に置き換えるとは思いません。**なぜなら、* ST-7の鉄心の響き* Marantz 7の真空管回路が作る独特の厚みや色気は、最新ヘッドアンプ方式では出にくいからです。クラシックのホール感や解像度ならE-1 ver.2、声楽や弦の艶ならST-7+Marantz 7、という評価になる可能性は十分あります。むしろユーザー様の場合は、「E-1 ver.2が優れているか」よりも、**「ST-7+Marantz 7の魅力を手放してまで乗り換えたい音か」**が判断のポイントになると思います。

すり鉢状ターンテーブルシート

you tuber の宮甚商店に導かれたアムトランスの HPで 特殊なターンテーブルシートの存在を知った. 以下にそこから引用する『かつて寺垣武氏が考案した、中心に向かい僅かな傾斜となるごく浅いすり鉢状のターンテーブルをシートとして具現化しました。スタビライザーの重量がレコードとターンテーブルシート、さらにターンテーブルを一体化させます。これによりレコード盤のゆれ・ぶれ等が抑えられ、カンチレバーに対して余計な振動を与えないため、音溝に刻まれた情報を最大限に引き出すことができます。なおかつ、レコード盤が傷まず針の消耗もほどんどなくなります。*スタビライザー(約1kg)の併用が必須となります。』この商品を直ちに欲しいなと思ったが約10万円とちいと高い. この関連商品を調べているうちに同様な商品がオヤイデから MJ-12 としてかつて販売されていた事がわかった.

 

さらにnetを調べるとヤフオクでこのコピーとして以下の商品を見つけて, 早速購入してみた. 本当にすり鉢状のテーパーになっているのか不安であったが購入後電球の反射を見るとちゃんと集光していることが分かって本当なんだと感じた. もちろんLPレコードを実際に乗せて中心にスタビライザーを載せれば1-2mmの沈み込みが分かるので本当だ. この商品は実に画期的ですばらしい. その昔ラックスマン PD300で LPレコードを真空吸引して回していた時代もあったがこればっかりはメンテナンスが長続きしない. 主だったパーツがゴムなので劣化して真空を作れなくなるのはまもなくのことである.それに比すればこの商品は純粋に物理的にアルミのスタビライザーに圧着させるのだからまちがいがないし, 恒久的である. ちなみに私の使用中のスタビライザーは死蔵していたものでマイクロの ST-20 であり net では 709g となっている.

超弩級ターンテーブル 4へ

超弩級ターンテーブル 3

鬼頭師匠から頂いたターンテーブルと格闘し続けている. 中々ワウフラッターが安定しないのでどうしたらよいのか逡巡している. ゴムベルトやウレタンコードなどいろいろとまた掛け替えて試してきた. 現在使用しているのはアラミド糸の 2本でのドライブである. ゴムベルトよりはましな結果が出る理由を AI に聞いてみた.

ターンテーブルで糸ドライブが狙っている効果
1. モーターの振動・コギングをプラッターに伝えにくくする

DCモーターやステッパーモーターの微細な脈動(コギング、トルクリップル)が、
ダイレクトドライブ>ベルトドライブ>糸ドライブ
の順で弱く伝わる。

糸は幅がなく伸びやすいので、モーター側の瞬間的なトルク変動が“吸収される”。

これが「スリップ」というよりトルクを弱めてフィルター化するイメージ。

■ 糸ドライブで実際に起きている物理現象
(1) 静摩擦よりも動摩擦が若干小さい → 微少スリップは常に起きる

糸は接触面積が狭く、摩擦係数がベルトより低い。

そのため、モーター側の1回転中の極小変動は
プラッターには届かない(伝達しきらず小さな滑りになる)
という現象が起きる。

(2) プラッター側は慣性が大きい

重いプラッターの慣性が“フライホイール”となり、
短周期のスピード変動を無視する

長周期の回転ムラ(例:供給電源の50/60Hzムラ)には弱いが、
短周期のトルクリップルはほぼ無効化される。

(3) 糸はベルトより伸びが小さいため、位相遅れが減り、音の立ち上がりはシャープ

ゴムベルトより伸びは小さいため、
「緩すぎる」ベルトドライブの欠点(反応の遅さ)が軽減される。

■ 結論:
糸ドライブは「スリップそのもの」よりも「トルク伝達を弱めてモーターのムラをフィルタリングする」ことに意味がある.

という事で, モーターの回転むらは糸ドライブが最も効率よく取り除くのだ. 強く糸を掛け過ぎるとかえって悪い結果となるので, 適度なテンションが大切である. 緩すぎると針の抵抗で回転数が低下してしまう可能性もある. 最近は 0.2%台がコンスタントに出るようになった.

Marantz M-CR611 ネットワーク CD レシーバー ピックアップ修理

それほどのヘビーユーザーでもないのにこのレシーバーは CD を読み込まなくなった. その前兆は再生時の音飛びであった. CD が聴けないのは不便なので重い腰を上げて修理する事にした. まずはピックアップの品番を調べると, 唯一 you tube に出ていたものから SF-P101N と判明した. 早速「CDピックアップ SANYO SF-P101N 16P 光 ピックアップ 光学レンズ 三洋 修理 部品 社外品 CD 」を Amazon で1780円にて購入した. 残念ながらこれに換えても動かなかった. 非対応と出て CD のモーターが回らないようであった. まあこの機械は外れだったのかと思って次に 「mercy tools OluOlu CDピックアップ SANYO SF-P101N 16P 光 ピックアップ 光学レンズ 三洋 修理 部品 互換品 (SF-P101 16P) 」を同じく Amazonで 1130円にて購入した. こちらをインストールする際にCD トレイの出入りが以前より遅いことに気付いたので念を入れてトレイを動かすゴムベルトも替えた. 結果は大成功で, 1780円は授業料であり, 実質1130円で修理ができた. ゴムベルトを取り替えたことが功を奏したのかは今となっては不詳であるが.

マランツ M-CR611 ネットワーク CD レシーバーの記事

 

鬼頭氏作製超弩級ターンテーブルが我が家に

師匠鬼頭定明氏がかつて作製したターンテーブルの 1 号機を譲っていただけることになった. すでに 2 号機を愛用していた氏はこれを廃棄する予定であるというので, 喜んで取りに行った. 我が家に到着したのは 2023 年 4 月 7 日夕刻である. 早速同日には PD300 の置かれていた場所に設置した. 台枠とターンテーブル (プラッター) は分離して運搬したが, 両者一体では重くて一人では持ち運べられない. 台枠を設置後上からターンテーブルを載せることは一人でできるが逆にターンテーブルを抜くことは一人ではできないので人の力を借りる. 以前も述べたが磁石の反発で浮いている構造であるが軸は1/100mm の精度で軸孔に刺さっているので均等な力で持ち上げないと抜けないのだ. 抜くときに中腰の状態になるので一人で持ち上げられない. 小型水準器で適当に水平を出して回してみる. 直前にスマホにインストールしたRPM speed and wow というアプリを使って RPMと WOW を測定する. 残念なことに1.6% などと高い WOW 率が測定された. またWOW がグラフで書かれるのを見るとサインカーブが描かれた. 60/33.3 という事で約1.8Hz で回転速度に変化があることになる?. モータープーリーを介してターンテーブルは 5mm 幅のゴムベルトで回転している. 張力はあまり関係ないと思ってモーターは適当なところに置いていたが, ベルトがすこしタイトであるらしい. モーターの設置やベルトの張りや本体の傾きの設定など非常に様々なパラメーターで wow が変化し, 非常にシビアな設定が要求されることが分かってきた. 軸孔はオイルレスメタルで作られており注油は不要であるが, 手で回転させたときにわずかに摺動音がした. 手元にさらさらのシリコングリースがあったのでダメ元で塗ってみたら音は消えた. 多少は軸の回転には摩擦抵抗があるようだ. 現在はたこ糸を使用して wow は 0.18~0.25% まで低下し, これで実際に音楽を聞くとピアノの緩徐演奏でも聴覚的に wow は感じられない. 聴覚的にはピアノの音が最も鋭敏に wow を反映している.

超弩級ターンテーブル奮戦記

Marantz SA 8260 (SACD) 修理

Marantz SA 8260 (SACD) CD プレイヤー修理

CD プレイヤーは古くなるとレーザーの問題などで CD 上の TOC という情報を読み込めなくなるようです. ネットには自分で修理する記事が載っており, 運良く私も直すことができました.

上記が中古で購入して TOC 読み込みができなくなった SACD プレイヤー

これが手に入れ, 交換した部品です.

ではここをみてください.

Marantz 7 再製作

42 年前の作品を現在の部品で再製作する事ができるか試してみたくなり, 部品を検索すると揃いそうな予感がした. 作るしかない. しかし 2022 年の夏も本当に暑くてとてもホビールームに行くことができない.

それでもシャーシの穴開けはすべて成功しあとは配線工作である. すこしずつ前に進むしかないが, 難工事が続く. 42 年前に一夏で製作できたとすると若さにはかなわない.

Marantz 7再製作中へ

Marantz M-CR611 ネットワークCDレシーバー その2

この機械が調子の悪いことは既に書きましたが,その後も WiFi につながらなくなったりぷっつんと音が途切れてしまうことが継続しています. 最近再度WiFiにつながらなくなりnet に出ていた方法を試し, 電源コードを抜いて, 電源スイッチを数回カチカチ, 30秒間ほどおいて再度電源コードをつなぎ, スイッチを入れます. 不思議にこれで復活しました. 考えて見ると起動が怪しくなったPCを直すのと同じ手順で, この手の機械は家電ではなくPCと思えば良いことに気づきました. またこのリセットは気長にやらないとだめで, 静電気やキャパシター, メモリーなどの問題があるようなのです. 確かにこのようなことをしないと使えない機械というのもちょっとですね. さて復活で気をよくして, 新たにリッピングしたCD からの wav dataを NAS に入れてみました. 残念ながらその data をレシーバーはすぐには認識しないのです. 一般的なPC世界の常識がこの機械にはまったく通じません. 読み込みでindexされたdataを経時的に更新する機能が無いようなのです. real timeでは作動していないと考えたらよいのでしょうか. 電源を切って再度立ち上げることでようやく認識できました. そのようなことをするのはどうも面倒で, 不便な機械と言えます. この機械を購入してPC audioから遠ざかり気味なのはこうした不確実性によります.

Marantz M-CR611 ネットワークCD レシーバー その 3

CD 読み出しできずに修理

Marantz M-CR611 ネットワークCDレシーバー

Marantz M-CR611 を購入したのはいつだろうか. 最近久しぶりにスイッチを入れたがmusic server のNASは認識するものの肝腎の中のファイルを認識しない. 以前はNASそのものを認識せずに, しかもあるときは認識し, あるときにはしないというやっかいな症状に悩まされた. この時は wi-fi の問題と考え,コミュファ(中電の光の会社)の訪問診断で直して頂いた. この時には IP addressが重複していましたといわれた. そんなことがあるものだろうか.

今回はどうだろう. まずはM-CR611の初期化.直らない. NAS は QNAP であるがこれは説明書を読んでもさっぱりわからないもの. とりあえずは NAS のファームウエアのupgrade 試した. 効果なし. これは共有の問題だろうと共有設定をいろいろいじってみたが解決しない. またまたいろいろ net 記事を見るとNAS を初期化すると良いなどと書いてあるので初期化したら, 確かにファイル読めるようになった! しかし不思議にも元のNASの名前は残っていてそのまま読めずに, もう一つTwonky Media( )という名前に変わったものができていてその中は読めるのである. これまたわけがわからん. どうも net audio は難しい. 以前別室で wi-fi 接続していたときにもしばしば音が飛んだり途切れてしまったりあらゆる不具合を経験させられた. しばらく放置すると作動しなくなることがしばしばであるがなぜだろうか.

こうした機器は初期化が有効であることが多い. このNASは常時電源が入っているのでしばらく初期化していないのだ. しかし変な話だ, upgrade した時には自動的に電源が一旦切れたように思うが. それにしても現在のようなwi-fi接続でない時代にもルーターの初期化は良くさせられた. そして奇妙な話だがルーターの初期化には時間がかかるのである. 電源は切ってしまえば一瞬で初期化と考えがちだがどうやら違う. 静電気などという現象もあるし, キャパシターは電圧を蓄えておるし, ひょっとして回路はしばらく回っているのか. 思い出したのはPCの立ち上がりが悪くなった時の苦肉の策で, 電源落とし電源コードを抜いて電源スイッチを何度も押しその後再度立ち上げ. これ極めて有効であり, 理由は静電気の問題を解決できるかららしい. やってみたいのは自分の頭の初期化かな. もうゴミが溜まりすぎてどうしようもないが.

さらに後日のこと, またしてもM-CR611がwifi 接続できなくなった. 他の機器はちゃんとつながっているからこれだけがつながらないのはおかしい. と言うわけでM-CR611の初期化も含めていろいろやってもつながらず.思い出してwifi ルーターの電源を落として再度入れましたらすぐにつながりました. 問題はwifiルーターの置き場が無くてものの陰に埋もれていることかな. いつでも電源がon offできる体制を作っておかないと….それにしても, どうしてルーター側に問題があるのか???

後日またしても作動せず. 念のためにとリモコンの電池を入れ替えたら直った!!

CD 読み出しできず修理

Marantz M-CR611 ネットワークCDレシーバー その2

多田オーディオ探訪

何年ぶりかで多田オーディオさんを訪れた. 私の宝物 QUAD ESL57 スピーカーを見つけたお店. 実は店頭には屋号がしっかりと掲げられておらず, 本日初めて店の名前を知ったくらいだ. 場所は名古屋大須で, ボークス大須店の大津通りを挟んだ対面にあって, ゴールデンビルの1Fだ. 本日は佐々木さんという方がお話しをして頂けた. 中古オーディオを扱った店として名古屋はおろか全国でも最も先駆けではないかという. 社長さんは現在も健在とのこと, 私はこの社長さんから前述のスピーカーをいただいたらしい. 上を見るとその品物がまだあるが故障品らしい. このスピーカーが長年音を出し続けられるのは湿度や塵などから守られた運がよい個体ということらしい. 中古品の修理に余念がない様子だが, 最近はこのような古典的オーディオ装置をほしがる世代も人口が減少し, 余り売れないとも. 私も真空管アンプは持ち上げるのも大変でというと皆さん悩みは 同じであるとのことでした. 雑然とした店内の様子はなんともいえず懐かしく, 私の好きな雰囲気で,このような店が長く続いてほしいものです.

興味のあるかたは是非訪れてみてください. HPは手間で止めてしまったとのこと(確認したら出てましたが). TEL/FAX 052-251-3564 e-mail  tada-audio@ta3.so-net.ne.jp