もちろんです。むしろ先生のシステムなら、かなり高音質なLPのデジタルアーカイブが作れます。
以前お聞きしたシステムは
- ターンテーブル(自作)
- SAEC WE-308
- Ortofon MCQ20
- Marantz 7タイプ(フォノイコライザー内蔵)
- ONKYO SE-200PCI
でしたね。
この組み合わせなら、
LP → Marantz 7 → SE-200PCI Line In → PC
で録音できます。
おすすめの録音方法
① 接続
Marantz 7の
TAPE OUT(REC OUT)
↓
SE-200PCI
LINE IN
へ接続します。
PRE OUTではなくTAPE OUTがおすすめです。
理由は
- ボリューム位置に左右されない
- 常に一定レベル
- 歪みにくい
ためです。
② Windowsの設定
録音デバイスを
SE-200PCI Line In
にします。
マイク入力ではありません。
③ 録音ソフト
私なら
Audacity
をおすすめします。
無料ですが十分高性能です。
設定は
- Device:SE-200PCI Line In
- Stereo
- 24 bit
- 96 kHz
がおすすめです。
後から44.1 kHzに変換できます。
④ レベル合わせ
ここが最重要です。
最も大きな音の部分で
ピークが-6 dB程度
になるように入力レベルを調整します。
0 dBを超えるとクリップしてしまいます。
⑤ 録音
LP片面をそのまま録音します。
曲ごとに区切る必要はありません。
⑥ 編集
Audacityで
- 無音部分で分割
- 曲名入力
- 必要ならクリックノイズ除去
を行います。
⑦ 保存
おすすめは
24bit FLAC
です。
容量も節約できます。
私ならさらにこだわります
先生のシステムなら
録音は
24bit / 96kHz
で保存します。
その理由は
LPには22kHz以上の超音波成分だけでなく、
クリックノイズなどの波形もきれいに記録できるためです。
配布や携帯プレーヤー用には後から
44.1kHzや48kHzへ変換すれば十分です。
SE-200PCIの隠れた長所
SE-200PCIは再生ばかりが評価されますが、ライン入力のA/D変換も当時としては非常に優秀です。S/N比が高く、適切なレベル設定をすれば、LPの情報をかなり忠実に取り込めます。
私がお手伝いしたいこと
先生はクラシックLPを大切にお聴きになっていますので、録音するなら**「単に録音する」だけではなく、アーカイブとして長く残せる品質**を目指したいと思います。
例えば、
- SE-200PCIの録音レベルの最適値
- Audacityでクリックノイズを音質を損なわずに除去する方法
- 曲間で自動分割してFLAC化する方法
- ジャケット画像や演奏者情報を埋め込んで、foobar2000でCDと同じように管理する方法
まで含めて、先生の環境に合わせて一緒に構築できます。
また、**Marantz 7タイプのTAPE OUTの出力レベルがSE-200PCIに適しているか**も確認しながら進めれば、より安心です。

