3 ナンバー車, SUV

SUV とか RV 車というのだろうか. やたらボリュームのある大きな車が増えているように思う. 従来のセダン車が余り売れていないからかも知れない. 実は私も大きすぎない 3ナンバーセダン車に乗っているが高速道路使用の通勤用で, 町中で4人までであれば 5 ナンバー車に乗っている. 日本は道幅が狭く市街地では 3ナンバー車がすれ違うにはギリギリの道が多い. 対向車がセンターを超えて走ってきている場合には戦々恐々で一生懸命脇に寄せる. 当方が5ナンバーであれば相手方の3ナンバーはしばしば我がもの顔でセンターに寄せてきて平気なので, 小さい車はなめられるなあと憤ってしまう. 大きい車と小さい車の話をすると, 軽乗用車の安全性であるが netによると「事故全体の死亡率は、軽自動車が0.26%、普通自動車は0.22%であり、車両同士がぶつかる相互事故の場合、軽自動車0.22%、普通自動車0.19%です。全体と相互事故、ともに軽自動車のほうが死亡率は高いですが、それほど大きな差ではありません。 相互事故で軽自動車の死亡率が高いのは、車体の軽さが原因です。車同士がぶつかると大きな衝撃を生み、軽いほうが飛ばされ、大きく損傷します。同じスピードでぶつかった場合でも、外からの力の影響を受けやすいのは重量の軽い軽自動車のため、相互事故には特に注意しなければなりません。」となっている. また軽乗用車のほうがブレーキの制動距離が短いなどの逆に安全性が高い面もあるという. 物理学的に重い車と軽い車が衝突した際に中にいる人にかかる G は軽い車のほうが大きい. これは極端な場合を考えれば容易に理解できる. 従ってSUVのような重量のある車に乗ってできるだけ安全性を確保したいという気持ちは誰にもあるかも知れない. しかし逆にこの世に軽乗用車が存在する限り, 衝突事故で軽乗用車に乗っている人の生命を脅かす可能性がある事も考慮に値する. 軽同士では両者が助かるが, そうでないと軽のみが生命を脅かされると言うことがあり得るのだ. 軽同士の衝突事故とダンプと軽の衝突事故を比較して想像するべきだ. 軽乗用車にはより高い安全性能が求められ, 重い車両は必要以上に増えて欲しくないものだ.

コメントを残す