水道メータ検針員からどこかに水漏れがある事を指摘された. 水道局から人が来て, 給湯器周辺らしいまではわかったがそれ以上は突き止めてくれなかった. 近所の業者を当たってみたがあまり良い返事が得られなかった. 水道局に電話して手っ取り早く業者を紹介してくれと頼んだら教えてくださったのでそこに修理依頼することにした. 検査結果はエコキュートを出たあとの温水管からの漏れであるがバスタブ付近の縁の下らしい. そこを同定することは出来なさそうで, 配管が銅管なのでどちらにしろ新しい配管に置き換えなければいけないとからエコキュートを出たところから3カ所の配管をすべて引き直すことになった. 具体的には, 風呂, 1 階台所, 2 階洗面ということ. 風呂だけは多分すべての銅管部分が置き換わり,その他は部分的交換である. 手が入らないところがあって交換できないのである. 家の構造は木造ツーバイフォーであるが木質パネルの中を通過している銅管をすべて取り替えるのが容易でないことは察するに余りある. 以前にエコキュートを取り替えたとき, 注意事項としてバスタブにみどりの線が入るのは配管が銅で出来ている場合であると書かれてあった. この注意書きが今ひとつ足らないなと思うのは, 現在では銅は用いられていない事, 銅が腐食されやすい材料であるという 2 点が書かれていなかった事だ. 銅配管を換えたのでみどりの線は入らなくなっただろうかと注視しているが, 確かに以前ほどは色が着かなくなった. しかし銅というのは腐食されて錆びてしまえばそれ以上溶出してこないはずなのに年月が経過してもみどりが出てくるのは合点がいかない. 緑青がいつまでも溶け出てくると言うことなのか. 修理費用は約 20 万であった.