秩父鉄道デキ 1 生地完成 (ワールド工芸製キット)

アメリカから輸入され日本で 1922 年に組み立てられた秩父鉄道デキ 1 のワールド工芸製キットを生地完成させた. キットの完成度は高いが実際にスムーズに走行するよう組み立てるのは大変な苦労であった. 動力部分は左右非対称前後は鏡像関係という変則で, ギヤを組み立てるのは困難を極めた. 現段階では点灯のモチベーションが沸かない. 国産電気機関車が登場して100年余になるがこの機関車も誕生からちょうど 101年が経過した.

ウエスチングハウス/ボールドウイン製であり, 日本では私鉄で多く輸入された凸型の電気機関車のひとつである. ED22, ED33 を代表としているが秩父デキ 1 は 37t とやや大型で, キャブ部分の長さが他のものより少し長い. ED22と同じボンネットは前後ともに進行方向の左に寄っている.

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降圧剤アムロジピン (カルシウム拮抗薬) による下腿浮腫

降圧剤でアムロジピンというのはよく使われている. 私も飲んだことがある. しかし副作用として下腿の浮腫がある事が知られている. 医師がこのことを知らずに浮腫の原因が他にもあるとして心不全や腎不全を考えながら, 最終的に利尿剤を追加処方してしまっている事もある. 非常に残念な事に経験を積んでいると思われる,または肩書きが相当である,ないしは循環器内科の専門医がこれを知らずにいる. では私はというと, 大学卒業後10年目に当時赴任していた病院で内科の副院長が回診するのに同行したのだが , 患者の下腿浮腫を見て「これはアムロジピンの副作用だろう」と言われたことで初めて知った. カルシウム拮抗剤で血圧を下げている患者の下腿になぜ浮腫が生じるのか? 非常に不思議に思ったが, 私はこれが耳に残って気をつけることにした.すると開業医師や他科で処方された患者に下腿浮腫を生じていることに時々遭遇するのだ. 中止するか他薬に切り換えると数週間で改善する.時々浮腫に生じた色素沈着がそのまま残存することもある. また治癒過程でなぜか左右差を生じることがある. アムロジピンをシルニジピンに変更することで同じカルシウム拮抗剤同士で改善させることもできる. 最近私のところへ紹介された患者さんは浮腫の原因がわからなくて医師も困っていたと言う. 患者は合剤の降圧剤を飲んでおりそこにアムロジピンが入っていることがマスクされていたかも知れない.

Marantz M-CR611 ネットワークCDレシーバー その 3

M-CR611の CD は読み出しができなくなった. ネットワークレシーバーとして直接スピーカーが駆動できて, wifi audio も楽しめる便利な機械であったが寿命短しである. ただ値段を考えるとこんなものかも知れない. また オーディオ界もめまぐるしく変化しているのでどのような商品がヒットするのかわかりにくいのかもしれない. これは完成された商品という感じがしなかった. 少なくともこのように使い勝手の悪い商品は本当に困る. M-CR612 という後継機を買うしかないのだろうか. 型番が一つ違うだけで外観も同じだが, また何年か経過したら同じように壊れるのではと思うと考えてしまう. まずはレーザーピックアップの型番を調べてみよう.