鉄道模型にこそヤニ入りハンダを

ワールド工芸の B4111を製作しながら. 鉄道模型にはヤニ入りハンダは使用しないというジンクスは間違いだと気がついた. 太めのハンダを使用してなかなかコテに適量を乗せることが出来ないことが悩みで,細めのヤニ入りハンダを使用してみたのだ. なんと一瞬にして適量のハンダが乗る. 当たり前の事にもかかわらず驚いた. ジンクスか都市神話に則ってこのヤニ入りハンダを使用してこなかったのは馬鹿げている. ハンダに入っているヤニはハンダを半田ゴテに乗せるために存在している. 半田付けをする時のフラックス処理を省略するためにヤニが入っているのではないらしい. つまり接着する方にはあらかじめフラックスなりをぬっておくことは当たり前で, ヤニ入りハンダのヤニは半田ゴテを上手くセットアップする目的で存在しているのだ. 鉄道模型屋さんで売っている太めのハンダは実は非常に使用しにくい代物であることに今さら気付いたわけだ. でも半田ゴテをフラックスにジュッと付けてからハンダを乗せるという手技が良く書かれていて, まあ自分にあった方法を模索するのがよいのか.

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