新発売複合神経診断装置
腱反射を導出するために四肢の腱を叩打します.それに用いるのがこの装置ですが患者さんの体格の向上に対して十分な叩打力=重さがあるハンマーを作成する必要性を長年感じておりこのたび理想的な形態で製品を完成させることができました。試作は80歳も越えた鬼頭定明さんという鉄工所を1人でやってこられた方です. 音叉の精度を上げるために左右完全対称に作りましたから内蔵している針も同じものが二つです. さらに皮膚刺激用の突起も二箇所あり, BabinskiとChaddock を同時に刺激できるようになりました. この点も実用新案になっています.
製品のバリエーションとして音叉付きと柄だけのものがあって, 叩打部=ヘッドはこの刷毛を留めるネジで締め込む仕組みになっていますが相互に互換性があります. この点でシステムと名付けたわけでここも実用新案です. 固定ページにも詳しく書きましたのでそちらも参照してください.
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