先輩である名誉院長から頂いたラズパイ Pico の DAC について
これはInterface という雑誌の 2021/8 特集に初出で載っていました. その後も連載で改良されています.
Raspberry Pi Picoとは
Raspberry Pi Pico は、Raspberry Pi が開発した超小型マイコンボードです。
主な仕様
- CPU:RP2040(デュアルコア Cortex-M0+)
- 動作周波数:133MHz
- RAM:264KB
- フラッシュメモリ:通常2MB
- Linuxは動作しない
- USB機器としてPCに接続できる
つまり、
- Raspberry Pi 3:小型コンピュータ(Linuxが動く)
- Raspberry Pi Pico:マイコン(プログラムだけが動く)
という違いがあります。
Pico DACの構成
このDACは概ね次のような構成です。
PC(foobar2000)
PC
↓ USB
RP2040(Pico)
↓
ソフトウェアDAC
↓
PWMまたはΔΣ(デルタシグマ)変調
↓
アナログLPF
↓
オペアンプ
↓
RCA出力
Picoは
USBオーディオとしてPCと通信
専用DAC ICを使わず、RP2040のGPIOから高速パルスを出力し、そのパルスをアナログ回路で平滑化して音楽信号を取り出しています。
という仕事をしています。
次はラズパイ3 DAC です
Linux ベースで動いていますが Win PCと繋げられます. 基本は micro SDに基本ソフトが入っており, USB 内の音楽を ympd というシステムで整理していてDACに出力します. 私は苦労したのですが 有線 LanでWin7PC と接続して, ifconfig というコマンドで IP addressを調べて Win7 のブラウザで開きますと自動的に ympd というソフトで楽曲が選択できるようになります. HDMI 出力でモニタと繋げてUSBでキーボードを繋ぐ事でmicro SD 内容を書き換えられます. 現在はこれを USB からのみではなく 自分の NAS からも選曲ができる様にならないのかを探っており, これは相当 AI のお世話にならないとできそうにありません.












