HO ヨーロッパ型 鉄道模型 連接電車

HO ヨーロッパ型 鉄道模型 連接電車

カラマツトレインで無動品を購入. モーターと接続する電気接点を磨いたら動いた. この製品は Roco 43186 Strassenbahn Gleichstrom 3-Teilig Reissdorf Kölsch と思われる. 車体に書かれてある Reissdorf Kölsch というのはビールの製造メーカー名である.

裏を見ると日本型にはあまり見ないフライホイールがモーターに搭載されている. このおかげで運転は非常にスムーズである. スピードの変化がコントローラの操作に少し遅れるのはフライホイール搭載の特徴である.

さてここまで写真見ておかしいと思われた方は電車の通です.乗降扉が写っていません.写真と逆側のみにあるのです.私はパンタが先頭にあって車両の左側を撮影したいという癖があるのでこうなってしまいます.

扉がある側とはまったく見え方が違います.

ネットではウイーンの市街電車は上記の写真に見るような歴史的な変遷があり, 右端がこの車両に似ておりこれかと思っていたがよく見ると異なった. 前照灯の数が違うし, 配色も異なる. パンタの形態も異なる. Roco のこの製品と同じものの実物写真はなかなか見つからない.

Brawa HO 44109 Elektrotriebwagen BR 426 der DB Regio Ep.VI WE-Digital NEU

 

BR 426はBR425 の派生型で2両連接車である.

10年以上前に購入し数回の試走のみで放置していたら全く動かなくなっていた. 車輪は恐らく夏の暑さでプラが固着. しかしそればかりでなくモーターが回らず分解方法もわからず数年放置. 今年ようやく修理に成功したが, プラの質が悪いのかシャーシが割れてしまったり, プラスティックの対候性能的な品質を悪さが露呈していた. ただ表面の仕上げは美しいく色もすばらしい. 残念ながら連接部の車高が下がってしまったばかりか, 部品の破損によって連接部が伸びるようになってしまった.

この車両は車輪に巻かれたゴムがやや変性しかけているためにパコパコと雑音を発するようになってしまった.