ED級 輸入電気機関車 その 1

大正末期から昭和初期にかけて, 当時の鉄道省は欧米から種々の電気機関車を輸入し, 研究参考にした結果, 本邦での電気機関車製造が実現できたのです. それとは別に各地の私鉄が小型の電気機関車を輸入したという歴史もあります. 当コレクションは欧米型の鉄道模型とジオラマから発展しており, 欧米風ジオラマには良くマッチするはずです. 上のアイキャッチ画像の車両はナンバーが ED57 ですが実際は ED54 です, お許し下さい. 下記ジャンプはページが長いために少し時間をおかないと正しく飛べません. あしからず.

ED10, ED11, ED12, ED15(国産), ED17, ED17-2, ED17-3, ED17-4
(更新中) , ED18, ED19, ED41, ED51, ED54, ED56, ED57, 上信デキ1 E43, ED22, ED28

ED40(国産アプト) ED42(国産アプト)

ED10(完成品)

ED10 (1000型) は輸入電気機関車のうち最初期に陸揚げされたものの一つです. 1925年(大正14年)12月の東海道本線電化用として, アメリカのウェスティングハウス・エレクトリック(Westinghouse/WH・電気部分)とボールドウィン(Baldwin・機械部分)により2両が製造されました. 手に入れたこの車両はしなのマイクロ製の完成品で珍しいオリーブ色で塗装されています. まだカラー写真が普及していない時代と考えると, 実物の色は写真から見ることはないのでは. するとこの模型の色は記録を元に塗られたのでしょうか. それとも人の記憶から? 果たして模型が設計された段階で実車が存在したのでしょうか?

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底面のネジを緩めて分解を試みたのですがデッキの手すりは本体とシャーシ間で固定されており, 折角のきれいな塗装が剥がれる危険もあるためにあきらめました. 結果集電機構に手を入れることができないのですが製造から年月がたっている割にはぎくしゃくせずに良好な走行です. 2モーター装備でがっちりとした作りであり, 仕上げも優れています. 最近正面にナンバーを貼ったついでに磨き上げたので写真を入れ替えました.